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  3. ブログ「一市民が斬る」が鳩山検審裏金疑惑の裏付け資料を公開、問われる最高裁事務総局の責任

2015年1月9日 金曜日

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ブログ「一市民が斬る」が鳩山検審裏金疑惑の裏付け資料を公開、問われる最高裁事務総局の責任

最高裁事務総局の組織である検察審査会の裏金疑惑を追及している志岐武彦氏が主宰するブログ「一市民が斬る」が、8日付けで、鳩山検審における裏金作りを証拠だてる主要な資料を公開した。

鳩山検審の主要な資料PDF

裏金作りの手口は、架空と思われる審査員の日当と旅費を、偽の請求書で支出させ、銀行口座に振り込むという古典的なものだった。しかし、裏金作りの首謀者が、偽の請求書に誤った金額やシリアル番号などを書き込んでいた足跡が、情報公開資料の精査によって発覚した。

偽の審査員の名前も間違っていた可能性が極めて高いが、情報公開資料にあるこの箇所が黒塗りにされているので、確実なことは言えない。

鳩山検審における裏金作りの手口は次の通りである。

鳩山検審に裏金づくりの疑惑、同じ請求書が2枚あったことが情報公開資料の精査で判明

志岐氏が解明した2つの検審事件-小沢検審と鳩山検審-のうち後者には、確証がある。実在する審査員が自分で請求書を作成したのであれば、絶対に起こりえない記入ミスを犯し、それに捺印(情報公開資料では、黒塗り)しているからだ。

なぜ、裁判所の不正が重大問題なのだろうか?

◇鳩山氏がなぜ不起訴なのか?

改めていうまでもなく、裁判所は、人を裁く特権を持った機関であるからだ。人を裁く機関が、組織ぐるみで不正(鳩山検審・小沢検審)を働くようでは、彼らが下している判決そのものが信用できなくなる。事実、このところだれが判断しても、おかしな判決や議決が増えている。

たとえば、「押し紙」裁判の判決である。多量の写真、動画、証言、裏付け書類が存在するにもかかわらず、裁判所は権力構造のひとつである新聞社を基本的に救済してきた。中央紙の勝率は、圧倒的に高い。

携帯電話の基地局の撤去を求める裁判でも、裁判所は、論理が破綻した的はずれな判決を出している。たとえば延岡大貫訴訟である。この裁判では、住民が受けている健康被害を認定しながら、医学的な根拠が不明であることを理由に、住民を敗訴させ、被告のKDDIを救済したのである。

しかも、裁判官は原告住民の要請にもかかわらず、現地を「取材」していない。物事を判断するさいの基本すら踏み外しているのである。

さらに鳩山検審・小沢検審の議決も、個人的に変だと思う。鳩山氏がなぜ不起訴になったのか疑問が残る。

わたしは「人を裁く特権」を持つ機関は、ある意味では尊ぶべきだと思う。が、そうであれば、不正が発覚した以上は、裏金を返済した上で、幹部が総辞職すべきだろう。最も厳しい「処分」が妥当だ。納税者として、当然の要求である。

繰り返しになるが、検察審査会の不祥事は、その上部機関である最高裁事務総局の不祥事である。

これから特定秘密保護法が本格的に運用されるだろう。警察による不当な逮捕にお墨付きを与えるのも、裁判所である。逆説的に言えば、裁判所に誇りと尊厳があれば、特定秘密保護法の濫用も防止できるのである。

【訂正】8日付け本サイトの記事の中で、「2008年1月は、安倍内閣の時代である」と書きましたが、「福田内閣」の間違いでした。訂正に伴い、記事全体を若干修正しました。

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